過払い金請求や借金相談で着手金は必要か
テレビコマーシャルや電車内の広告、あるいはウェブサイト上で借金相談を受けつけている弁護士、司法書士はたくさんいます。基本的に、借金相談だけであれば無料ということがほとんどです。ただ、過払い金があるようなので請求したい、あるいは多重債務で督促を受けているのでストップさせたいという場合、それを相談のみで解決するのは不可能です。
というのは、正式に依頼を受けた弁護士、司法書士が受諾して、債権者に対して手続きを行うことで過払い金の請求も債務整理も実行されるからです。 依頼時に着手金が必要になることもありますが、着手金を取らず、過払い金の場合は実際にお金が返還された時点で、債務整理の場合は債権者と和解できた時点で報酬を全額受け取るという専門家も多いです。
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任意整理と過払い請求の違い
過払いなどの借金問題においてよく似ていて分かり辛いと感じる人が多いのが任意整理と過払い請求の違いです。
任意整理は過払い金を差し引いた利子を見ても、まだ利子が残っている場合に裁判所を通す事なく、金融機関と直接交渉を行って、減額してもらう事を言います。
そして、一方の過払い請求ですが、返済する利子の中で、利子の上限を超えて支払わないといけない事になっている場合に、払いすぎている部分だけの利子を払い戻してもらう事を言います。
これらは混乱してしまう事もあるかもしれません。
しかし、自分で手続きを行っても金融機関が応じない事も多いので、専門家に依頼する事が多いでしょう。できるだけすべてを専門家任せにしてしまわないで、自分でも調べてみましょう。きっと知識がついて勉強になる事でしょう。
大阪、京都、神戸の多くの方に過払い金について。